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07.29
Tue
先ほど、夜食代わりのおやつを買ってくる帰りに目の不自由な35歳くらいの男性とお会いしました。
その男性は、"誰か手を貸してください"と書いたボロボロの布を人が通る方向に向けてバス停の前に立っていました。
こう言っていいのか分かりませんが、すごく痛々しかったです。
そして、多くの人が通っていく中で誰も手を貸してあげてなかったことが少しさびしく感じました。
僕は手を貸してあげたいと思い、「どうしましたか」と声を掛けました。
すると、「悠久山行きのバスに乗りたいんだ」と言いました。
とりあえず、その男性が立っていたすぐ隣のバス停が悠久山行きだったので、
時間を教えました。
「今17:22ですので、17:30に悠久山行きのバスが着きますよ。」
「そうですか。」と、返答が返ってきました。
それから、別のバスが通っていく度にその男性は、バスのほうを見ていました。
今思えば、「まだバスは着てませんよ。」と一声掛けていればよかった。
そして、互いに何も話さず17:30になってバスが来ました。
話すこともないでしょうけど、僕はその沈黙の間何をしたらいいのかわかりませんでした。
何もしなくて最善だったのかもしれません。
「今、悠久山行きのバスが来ましたよ」と教えると、
「そうですか」と返事が返ってきました。
そしてバスから乗っていた人が降りると、入り口の扉が開きました。
もしかしたら、迷惑だったかもしれませんがその男性の手を引いて
「バスの入り口はこっちですよ」といいながら誘導しました。
手を引いてる最中に思ったんですが、
杖を持っていたので逆に手を引かれるのは怖かったんじゃないかなと不安になりました。
そして、無事バスに乗り込みその男性はの中沢三叉路のバス停で降りていきました。
僕は、そのバス停よりも遅く着く片貝入り口のバス停で降りるので、
大丈夫かなと思いながら別れました。
別れの言葉もなく、自然と別れました。
別れの言葉があるのも、おかしい話だと思うけど、何か寂しい思いが残りました。
そのまま、僕は寮へ帰り現在に至ります。

貴重な体験でした。
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comment 3
コメント
 すげえ真面目な話になるけど、実際働いてて、障害者の人が来ると、やっぱ店員も対応に困るんだよ。

 五感のどれかが欠落してる人っていうのは見てる側としては、助けたいんだけどどういった対応をすればいいかわからないし、下手して怪我とかをさせるのに淡い恐怖を覚えるんだよな。

 だから、このブログの内容にはすごい感銘を受けた。 俺も店員としてじゃなく一人の人間としてそういうことが自然にできるように頑張ろうとおもった。

 ただ、だれも助けなかったのは多分不安と淡い恐怖であって、根本的にどうでもいいって人はたぶんいなかったと思うな。
 
 以上、その時間帯にsleepingしてたJeMがお送りしました。
JeM | 2008.07.29 20:46 | 編集
手をさしのべると言うことだけですばらしい勇気ですね

何度か見たことあるのですが……
どうしても助けるまでには至らないわけで

人って場に流されるから困ってる人を助けるのに躊躇しちゃうんですよ


蛇足ですが
目の見えない方を先導するときは
白杖を持っていない方の手(主に左手)を先導する人の肩にのせた状態で歩くと良いそうです

バスの乗り降りは先導も難しいのですが;;;
行火 | 2008.07.30 00:23 | 編集
これ読んでから、すごく切ない気持ちになりました。きっと、実際体験をした人のせつない気持ち伝わります。

全然、普通にすることべきことだけど何でみんな出来ないんだろう・・・

私も、困った人には多いに役に立ちたい人だから、もっとこれかも、積極的に・・・

”杖を持つ手ではない方で誘導してあげる”勉強になりました。

なんだか、これ読んだら心がやさしい気持ちになった。ありがと!
AUNT | 2008.08.18 13:24 | 編集
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